日本という国はいろいろありますが、世界でも有数の「自由」が保障されている国です。ですから、思想信条をどうもっていようが自由ですし、言論だって自由です。そしてその『言論の自由』は、見る側にも適用されます。 ところがその当たり前を理解できない人が少なからずいます。これまで架鉄の歴史という狭い部分を切り取っただけでも何件か、感想と批判をごっちゃにしてトラブルが起きた事例があります。 あなたの架鉄を評価するのはあなたではありません。閲覧者です。世に作品を公開しておきながら、「つまらない」という意見に対して真摯な対応ができないのはどうかと思うわけです。「つまらない」と評価してもらえたことに感謝しこそすれ、怒る理由はありません。 製作者は、作品という形でしか反論は許されないと思いましょう。その人にとって「つまらなかった」という事実は何があっても覆りません。 もちろん、「あなたはつまらないと思ったかもしれないが、俺はこれがおもしろいからあなたの意見は意見として受け止めます。ごめんなさい」というのはありです。あなたは趣味で好きなことをやっているのであって、誰かに奉仕しているわけではないのですからそれでいいんです。すべての人があなたの架鉄を気に入ってくれるわけじゃない。要はこれがわかっていればいいんです。
さて「正当な批判ならいいが、中傷はだめ」「いやなら見なければいい」などという作者の皆さんは、ちょっと考えてみてください。インターネットに自らのサイトをアップロードした以上、いろいろな人が見ることを承認したも同然なのです。わざわざつまらないサイトの揚げ足取りをして楽しむ人もどうかしていますが、揚げ足は揚げ足としてさらりとかわし、自分が楽しめるような環境を整備しましょう。
そしてもうひとつ。あなたのサイトが2ちゃんねるをはじめとする匿名掲示板にさらされ、さまざまな批判を受けることもあります。かつては『ええ架空鉄道』というスレッドに作者が自ら架鉄を晒し、反応を見ることがよく行われましたし、今もしてはならない理由はありません。
あなたが自らのサイトで何をしようが自由ですが、読者がそれを見てどう思おうが、それも自由なのです。
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