3-2 謝る前に考えよう 
 人間やっていると、何かと失敗するものです。一度の失敗はしかたありません。そんなとき、「謝る」という行為はたいへん重要です。自分の非を認め、今後に生かすという誓いを立てることで、周囲に詫びをいれるわけですから。 
 ただ、その謝罪も理由が明示されていなければまったく意味がありません。「とりあえずよくわからないけど相手が怒っているから謝っておこう」という謝罪なら、しないほうがましです。場合によっては火に油を注ぐ結果になりかねません。 
 ですから、謝る前によく考えましょう。相手は何に対して怒っているのか、そして、相手とどこまで「歩み寄れる」かを考えましょう。
 
 ここで勘違いしてほしくないのは、謝罪は全面的な降伏ではありません。自分の至らなかったところは真摯に反省する必要がありますが、それ以外の部分では毅然と対応しましょう。謝罪は勝ち負けではありません。これからの関係を修復する手続きであることを気に止めておいてください。ですから 

(1)私は以下のような行為を行い、相手に対し迷惑をかけた(事実の確認) 
(2)このような事態になったのは、かような経緯による(原因の究明) 
(3)上記について、謝罪をする(謝罪の表明) 
(4)今後はこのようなことを行わないように注意する(今後の約束) 

 以上をしっかりと明記することが大事です。
 このとき、必ずあなたのハンドルネームにおいて謝ってください。トラブルを解決するのは架空鉄道ではなく作者です。たまに「××電鉄広報部」のような肩書きで謝罪をする方がいらっしゃいますが、その肩書きはあなたの架空世界においてのみ通用するものであり、トラブルの現場で使えるものではありません。
 人によってはそういった謝られ方をされると、馬鹿にされたかと思って心象を悪くします。

 さて、謝られた側ですが、相手がちゃんと謝ってくれたなら、一応は矛を収めてください。喧嘩なんて楽しいものではありません。気持ちとしては収まりがつかないかもしれませんが、ここはひとつ未来志向でお願いします。
 ただし、二度同じ過ちを繰り返したのなら、それはあなたを欺いたことになりますので謝罪を受け入れる理由はありません。絶縁したければ絶縁してもいいでしょう。あまりにも悪質であれば訴訟に持っていってきっちり白黒つけるのもありでしょう。
 

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