3-4 まねることとパクることの差
 よほどの才能がない限り、最初は誰かの真似から入るのはむしろ当然です。自分が「これだ」と思ってたものをまずは真似てみて、そこから自分らしさを出していけばそれが味になります。
 とはいえ、webサイトで発表する場合は注意が必要です。
 それぞれの人はwebサイトを構築した上で、いろいろ考え、悩み、苦労しています。webにあがっているイラストなり文章なりは、そういった作者の「悩みの結晶」ともいえるものです。それを無断で横取りされれば、気を悪くする作者がいても不思議ではありません。
 ローカルでほかのサイトを参考にする分には一向に構いません。しかし、webサイトにアップロードする場合は、必ず元となった作者に対してお伺いを立ててください。許可が出る場合もあるでしょうし、そうでない場合もあります。そうでない場合はアップロードをいったん見合わせ、自分なりのオリジナリティを創出できた段階でアップロードしましょう。

 最悪なのは無断で丸パクリしてアップロードした場合です。参考にしたサイトに対しそれはあまりにも無礼というものです。
 (※俺が作ったサイトに限っては、断りなくコンテンツを真似たり転載したりしてもかまいません。これは俺自身の考え方によるものですから、ほかのサイトに通用しないのはもちろんのことです)

 とにかく、参考にする際は仁義を通しましょう、ってことでこの先は架鉄サイトや架空バスサイトでちょっと気になる話。

 Copyright by サマンサ 2007  all right reserved
 (C) サマンサ 2007

 こんな表記をよく見かけます。要するにこれらは「この著作物は誰それによって保護されています」という意味なんですが、とりあえず何の意味も持たないことは押さえておきましょう。
 日本ではわざわざこういった表記をせずとも、物を記し発表した辞典で著作権は発生します。もちろんかつては意味がありました(ここではそういった説明は省きます)が、現時点では事実上意味のないものであることは覚えておいて損はありません。コピーライトの表示があろうがなかろうが、著作物には著作権があり、無断で使用すれば著作権に反します。
 書く側はおまじない程度に、読む側は表記があろうがなかろうが著作権は発生することをとりあえず頭の隅にでも入れておいてください。
 ちなみに俺の作るサイトでは、ネタ以外にこの表記はありません(サマンサ 200Xという表記で統一)が、もちろん著作権は発生しています。行使するつもりはさらさらありませんが。

 

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